研究課題/領域番号 |
17K00092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
浜名 誠 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (90334135)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 関数プログラミング / 書換え系 / 代数仕様 / プログラム理論 / 合流性 / ラムダ計算 / 停止性 / 関数プログラム / 型理論 / 自動証明 / ソフトウェア科学 / 項書き換え系 / 代数データ型 |
研究成果の概要 |
情報システムが重要な社会基盤の一つとなるにつれ、ソフトウェアの安全性保証が大きな課題となっている。本研究は信頼性のあるソフトウェアの基盤として、新しい高階代数系指向プログラミングの原理を提案し、その基礎理論の確立を目的とした。このために高階書換え系の理論を多角的に研究し、Haskellベースの解析ツール SOL, Second-Order Laboratoryを開発した。これにより様々な計算体系の決定可能性を証明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高階代数系を基礎とするプログラミング言語のための有用な研究成果をあげた。特にSOLシステムを用いることにより、プログラミング言語論と関係する様々な体系が二階書換えの理論で取り扱えることがわかった。高次元書換え理論とも関連するため、今後も重要な発展に繋がると期待できる
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