研究課題/領域番号 |
17K00113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
小田切 和也 椙山女学園大学, 文化情報学部, 准教授 (30449491)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ポリシーに基づくネットワーク管理 / PBNM / 大規模処理負荷実験 |
研究成果の概要 |
本提案方式の前段階の方式である「複数組織ネットワーク群管理方式」の拡張方式である。この前段階の方式からの主な拡張部分は、ユーザの認証・ポリシー情報の生成・配布の方法の2点である。ユーザ認証方式は、複数の組織がそれぞれ保有するネットワーク群を管理する外部組織を設けて管理する方式とした。ポリシー情報の生成・配布方式は、利用者が所属する複数組織ネットワーク群で管理するポリシー情報と、利用者がノートPC等の移動端末を持って接続した異なる複数組織ネットワーク群で管理するポリシー情報の間でマッチングを行う方式とした。その後、ソフトウェア設計・開発・機能評価・大規模実験による性能評価を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本提案方式の研究により、前段階の「複数組織ネットワーク群管理のための方式」の管理範囲を拡張することが出来るようになった。具体的には、この前段階の方式で管理する範囲が複数独立して存在する場合に、自律分散型で全体を管理する方式を確立した。そのことによって、今後、管理範囲をインターネット全域に拡張するための前段階の準備を整えることができた。
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