研究課題/領域番号 |
17K00126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
山脇 彰 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10325574)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | センサネットワーク / インフラモニタリング / 省電力 / メンテナンスフリー / ドローン / 待機時無電力 / センサノード / 待機電力 / 待機電力ゼロ / UAV / スマートセンサ情報システム / リモートセンシング / センサーネットワーク |
研究成果の概要 |
無線センサネットワーク(WSN)と無人航空機(UAV)の協調によって多数存在する老朽化インフラを効率的に維持管理するシステムの実現を目指して研究を進めた。省電力WSNの実現向けて待機電力ゼロ型センサノードを用いている点が特徴の一つである。研究期間内に以下のような良好な成果を得られた。 (1) UAV自動巡回手法の確立 (2) 均一なインタフェースを備えたセンサノードの実現 (3) 自動巡回の高速化。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
各種インフラごとの検査方法の違いが均一なインタフェースを備えたセンサノードにより統合される。よって、対象ごとに特化した自動検査ロボットは不要であり、センサノードを巡回するだけの単一UAVによって多種多様なインフラのモニタリングが容易に実現できる。センサノードのバッテリー駆動時間も従来より非常に長いため長期間の経年劣化の観測が実現できる。 本モニタリングシステムは統一的な構成で安価に実現可能になり、提案システムの普及を促進できる。その結果、日本発の新しいメンテナンスフリーなインフラモニタリング技術の世界への発信と、新たな電気電子技術産業の創出が期待される。
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