研究課題/領域番号 |
17K00132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
重安 哲也 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (90352046)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 被災情報配信システム / すれ違い通信 / DTN / コンテンツ指向型データ配信 / 遅延耐性ネットワーク / 被災情報伝送 / 障害物回避のメッセージ転送 / 被災情報収集 / 断続的ネットワーク接続 / コンテンツセントリック / モバイルエージェント / 災害時情報配信 / 遅延・切断耐性ネットワーク / コンテンツ指向型ネットワーク / コンテンツ指向ネットワーク / 災害時システム / ネットワーク / 移動体通信 / 自然災害 |
研究成果の概要 |
大規模災害時にスマートフォン同士の直接通信でデータを収集・伝達し,災害対策本部や避難所などに情報を集約する被災情報炊き出しシステムの開発を行なった.被災情報収集が目的の既存システムと大きく異なり,本研究では,ネットワーク内キャッシュとコンテンツ指向型ネットワーク基盤の導入により1)周辺の道路寸断,建物倒壊等の情報を避難途中の被災者にプッシュ配信で2次災害を軽減し,2)倒壊建物内の生埋め・閉じ込め等を周辺に通知し,被災者間共助での早期救助を促進することを可能とする配信制御手法を開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題では,被災情報配信システムの構築に関して,新たに開発した送信制御手法を積極的に,国際会議や学会論文誌に公開を行なってきた.
これらの開発した制御手法を広く公知の情報とすることで,新たに被災情報配信システムを開発する場合の有益な情報として活用することができると考えられる.
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