研究課題/領域番号 |
17K00150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鈴木 伸崇 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (60305779)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | グラフデータ / スキーマ抽出 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,グラフデータからスキーマを抽出するためのアルゴリズムを開発した.対象とするスキーマは,グラフスキーマとShape Expressionである.まず,グラフスキーマに対して,新たな効用関数と処理の並列化を併用することなどにより,大規模なグラフデータに対しても効率よくスキーマを抽出することの可能なアルゴリズムを開発した.さらに,より表現力のShape Expressionへの対応についても検討を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グラフデータは,ソーシャルグラフ,生物データ,Linked Open Dataなどのオープンデータなど,様々な場面で用いられているが,データ量が増大しその構造も複雑化している.一方,グラフデータ対してShape Expressionなど新たなスキーマ言語が提案されており,今後はその活用が進むものと期待されている.グラフデータからスキーマを抽出することができれば,得られたスキーマを用いて,大規模なグラフデータの管理をより効率よく行うことが可能となる.
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