研究課題/領域番号 |
17K00151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 北海道情報大学 (2019-2020) 国立研究開発法人情報通信研究機構 (2017-2018) |
研究代表者 |
伊藤 正彦 北海道情報大学, 情報メディア学部, 准教授 (60466422)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 情報可視化 / 時空間情報 / 3次元情報可視化 / ソーシャルメディア / 3次元可視化 / 情報システム |
研究成果の概要 |
本研究では、様々な種類の物理センサおよびソーシャルセンサから取得された多変量データ、テキストおよび画像データを相補的に用いた時空間情報探索のための対話的3次元情報可視化基盤技術を実現することを目標とする。この目標を達成するために、以下の3つの研究課題を実現した。(1)多変量データだけでは得られないイベント抽出および状況探索を可能にする時空間テキストおよび画像データの可視化・探索基盤技術の確立。(2)複数の3次元時空間情報を統合した相補的な情報探索空間を実現する複数時空間可視化の連携表示および対話的探索基盤技術の確立。(3)都市空間分析などを行う上での重要な基盤技術となることを検証。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の地図基盤および時空間可視化技術では、都市空間で発生する複雑なイベントの実態を理解することは困難である。本研究では、様々な種類のセンサから得た数値、テキスト、さらには画像データまでもを3次元可視化時空間において統合する対話的可視化基盤を実現する点を大きな特徴とする。3次元可視化時空間および探索部品を自在に生成および連携する仕組みにより、様々な時空間探索システムを構築可能にする技術は新規性の高いオリジナルの研究である。応用システムはレジリエントな都市基盤の設計、イベント・観光における行動支援などに役立つと確信している。
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