研究課題/領域番号 |
17K00152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
伊藤 貴之 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (80401595)
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研究分担者 |
吉田 光男 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60734978)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ソーシャルメディア / 情報可視化 / 情報拡散 / バーチャルリアリティ / 可視化 / VR / ネットワーク / ソーシャルネットワーク / Twitter |
研究成果の概要 |
ソーシャルメディア(主にTwitter)における情報拡散現象を理解するための可視化技術を研究開発した。具体的には以下の3つに着手して一定の成果を得た。1)発言(Tweet)と拡散者(Retweeter)を2軸としたマトリクスによる拡散現象の可視化。2)位置情報付き発言の中から重要な発言をトピック分析により抽出した結果を仮想現実(VR)空間で表示するナビゲーションソフトウェア。3)拡散者ネットワークと発言内容の関係の可視化。なお3)については本事業の終了後も継続研究中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ソーシャルメディアにおける拡散現象を俯瞰するために、多次元データ可視化手法やネットワーク可視化手法といった多様な可視化手法を適用し、その可能性を示した。またソーシャルメディアから重要な発言を抽出することで、仮想空間でのナビゲーションに有効活用できることを示した。ソーシャルメディアでの情報拡散は社会的影響の大きな現象であり、その理解や分析のための一手段を示した点において社会的意義があると考えられる。
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