研究課題/領域番号 |
17K00168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伊達 進 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (20346175)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | MPI / SDN / OpenFlow / 分散処理 |
研究成果の概要 |
本研究では、ネットワークは制御できない静的な資源であるという前提から、動的に制御できる資源であるという視点に基づき、クラスタシステムのインターコネクト (相互結合網)を動的に制御可能なネットワーク資源ととらえ、MPIプログラム特性とSDNのネットワークプログラミング性をシームレスに連携させるという新しいアプローチで、MPI通信の高速化を実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ネットワークは制御できない静的な資源であるという前提から、動的に制御できる資源であるという視点に基づき、クラスタシステムのインターコネクト (相互結合網)を動的に制御可能なネットワーク資源ととらえることにより、近年の高性能計算機システム上での並列分散計算でのデファクトスタンダードなmessage passing方式に基づくMPIプログラムにより発生するパケットフローを動的に制御する。このことにより、新たな並列分散計算基盤の可能性を示した。「
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