研究課題/領域番号 |
17K00206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
上村 直人 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (10315004)
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研究分担者 |
赤松 正規 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (10527592)
下寺 信次 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (20315005)
森信 繁 吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 教授 (30191042)
池田 学 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60284395)
篠森 敬三 高知工科大学, 情報学群, 教授 (60299378)
谷向 知 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (90361336)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 認知症 / レビー小体型認知症 / 運転能力 / 交通事故 / 事故予防 / 自動車運転 / 交通事故予測 / 注意機能 / 運転能力評価 / DLB / 事故予測 |
研究成果の概要 |
今回、レビー小体型認知症者の神経基盤に着目した運転能力評価方法を確立するため、注意機能の異常着目して検討した。その結果、特に注意機能の変化と課題負荷時の分散変動が認知機能や重症度と強く関連していることが学術的に初めて明らかとなった。そして、その指標が今後の交通事故の予防指標として医学的に応用可能であり、交通事故対策などの施策に反映できることは社会的にも大きな意義がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
レビー小体型認知症の神経基盤変化に着目した運転能力評価方法の開発ではこれまで検討がなく、初めての試みである。今回の研究成果で明らかとなったレビー小体型認知症の注意機能の異常、特に注意機能の変化と課題負荷時の分散変動が認知機能や重症度と強く関連していることが学術的に 初めて明らかとなった。そして、その指標が今後の交通事故の予防指標として医学的に応用可能なものとして施策に反映できることは社会的にも大きな意義がある。
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