配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で提案する分野語義獲得手法は, 人手で作成した辞書とは異なり辞書の改版や異なる体系を持つ辞書, 異なる言語辞書に対しても柔軟に適用可能な枠組みであり, このことは, インターネットの普及に伴う情報の量と質に十分対応可能な言語処理手法の一つを提案することにも繋がる. 開発した分野語義データベース, 及び学習手法は,情報検索をはじめ, 質問応答やフィルタリングなど文書分類以外の様々なタスクに適用可能である. 併せて, 分野語義データベースの利用過程で生じる問題点は, 現在の学習理論, 言語処理技術, 及び言語資源にも還元することができることから, 本研究の学術的意義は極めて大きい.
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