研究課題/領域番号 |
17K00323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 公立小松大学 (2019) 小松短期大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
新田 雅道 公立小松大学, 生産システム科学部, 教授 (10258907)
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研究分担者 |
木村 春彦 公立小松大学, 生産システム科学部, 教授 (60141371)
梶原 祐輔 公立小松大学, 生産システム科学部, 准教授 (80710706)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歩きスマホ検知 / 経路危険度推定 / 衝突回避行動 / 視覚障害者用知的誘導手押し車 / 経路の危険度推定 / 歩きスマホ検出 / 対人位置情報検出 / 機械学習 / 知能機械 / 社会福祉関係 / 画像 |
研究成果の概要 |
歩きスマホによる事故が多発しており、特に視覚障害者との衝突が問題となっている。歩きスマホの動きは、視覚障害者には予測が難しく、自己防衛がしにくい。本研究では、視覚障害者が歩きスマホに遭遇したときに身を守る支援システムの開発を目的とした。視覚障害者用知的誘導手押し車を開発し、歩きスマホ者の検知、経路の危険度推定、歩きスマホ者への衝突回避通知、安全経路への誘導の実現を目指した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
視覚障害者用に、Webカメラの映像から歩きスマホを検知し、こちらの存在に気づかずに向かってくる歩きスマホ者に対してレーザポインタで警告を発する機能を搭載した手押し車を開発した。 視覚障害者を保護するのが本システムの目的だが、歩きスマホ者が迷惑行為であるという自覚を促し、周囲の人にも歩きスマホが危険な行為であることを認知してもらう機会にもなる。また、生活弱者へのいたわりの気持ちを育むシステムでもある。
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