研究課題/領域番号 |
17K00352
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
花田 良子 関西大学, システム理工学部, 准教授 (30511711)
|
研究分担者 |
仲川 勇二 関西大学, 総合情報学部, 教授 (60141925)
折登 由希子 広島大学, 大学院人間社会科学研究科, 准教授 (60364494)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 遺伝的アルゴリズム / 多目的最適化 / 局所探索 / 列挙法 / 内挿・外挿 / 部分パレート探索 / 大域的探索 / 空間分割 / 部分パレート最適化 / 進化計算 / 多目的離散最適化 / 厳密解法 |
研究成果の概要 |
多数の非劣解からなるパレート最適解を求める進化型多目的最適化において,解集合の収束性の向上と多様性・均一性の向上は重要な研究課題である.本研究では,多目的遺伝的アルゴリズムの局所探索性能を強化するとともに,目的関数空間上で探索領域を分割し,それぞれの領域にある部分パレートフロントを集中的に探索することで,パレートフロントへの収束性,解集団の多様性,均一性の向上に関する知見を得た.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した多目的遺伝的アルゴリズムは汎用性が高く,設計や意思決定の分野の諸問題への応用が可能である.作成した多目的離散最適化のベンチマーク問題については,現在も規模を拡大しており,真のパレート解集合とともに公開する予定である.これらは今後,多目的最適化における新たな手法を開発する際の探索性能,挙動検証に利用することができ,手法開発の効率の向上に役立つと考えている.
|