研究課題/領域番号 |
17K00413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
神谷 幸宏 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (10361742)
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研究分担者 |
小栗 宏次 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00224676)
河中 治樹 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (90423847)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自動車ドライバモニタリング / 生体モニタリング / ドップラーセンサ / ディジタル信号処理 / データベース / ARS / 非接触生体計測 / 計測工学 |
研究成果の概要 |
体調の急変による自動車事故の防止を目指し,ドップラーセンサで取得した自動車ドライバの生体信号データベースを構築した。このデータベースはインターネット上に公開しており,同分野の研究者が活用できる仕組みを整えている。また,この実験を通して信号解析アルゴリズムCARSを提案した。このアルゴリズムは,生体信号の解析で重要となる低い周波数帯で高い解像度を有しながら体動によるノイズに比較的高い耐性を有する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢化社会に向け,自動車運転中の体調急変が原因となって発生する交通事故への懸念は年々増している。また自動運転車が普及した場合でも,自動車乗車中の体調急変の検出は重要な問題として残るものと考えられる。本研究で構築した自動車ドライバのドップラーセンサによるモニタリングデータのデータベースは,他の研究者がデータをダウンロードして検討することに使うことができ,この分野の研究の推進に大きく貢献するものである。
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