研究課題/領域番号 |
17K00477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
内田 雅文 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00245341)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 身体動作 / ゆらぎ / 運動学習支援 / 反復的随意運動 / 運筆 / 歩行 / 計測工学 / 教育工学 / モニタリング / 人間生活環境 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究は、書写・運筆やスポーツ・ダンス、機器操作の習得過程において、刻々と変化する身体動作から学習の進展を可視化するための技術の開発を目的として実施された。同期タッピングによる従来研究の知見から身体動作の習熟過程を認知的制御系から身体的制御系への遷移の過程と定め研究は展開された。身体動作に関与する制御系の違いは、当該動作が反復的であればその運動の主たる周期に対して相応に遊離して捕捉される。前者の系が優位であれば白色ノイズ的にゆらぎ、後者が優勢になれば白色ノイズから相応に遊離してゆらぐ。本研究ではこのゆらぎの変化を利用して運動学習の進展状況を可視化する学習支援が検討された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
運動学習支援の従来研究には運動を構成する部分要素を分析する類が数多く、また感覚フィードバック技術等を用いた所望の身体動作との差分修正の試みも含め、身体動作それ自体の運動性能や目標からの齟齬を提示する類のパフォーマンスの可視化が大勢である。本研究では、所望の身体動作の習得過程における学習進展にフォーカスし、当該身体動作のゆらぎを介してパフォーマンスの実行に関与する運動制御系の変化を定量評価する点に学術的意義がある。また、本研究は日常生活上の課題(ペンタブレッド上の運筆、触刺激提示を伴うトレッドミル上での歩行、スマートフォン操作の運指動作)をフォーカスしている点において社会的意義を有する。
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