研究課題/領域番号 |
17K00478
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
BEURAN Razvan 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任准教授 (40771788)
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研究分担者 |
知念 賢一 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任准教授 (20304157)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | cybersecurity training / integrated framework / cyber range |
研究成果の概要 |
CyTrONE というサイバーセキュリティ演習フレームワークを実装し、実践的な演習を簡単に実施できるようにした。このフレームワークは演習機能全体を制御し、それから追加モジュールで演習管理システムのサイバーセキュリティ演習対応、演習環境(サイバーレンジ)の作成、演習シナリオの進行を管理する。 また、学生を対象とした演習質問(5つのカテゴリで合計38問)と専門家を対象とした演習シナリオ(情報セキュリティテストと評価技術を参考した2つのレベルで合計20問)の2セットのCyTrONE 用の演習コンテンツを作成した。CyTrONE のソースコードと演習コンテンツはウェブで公開された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CyTrONE フレームワークは、効果的なサイバーセキュリティ演習の重要な2つの問題を解決した:(1)演習コンテンツを簡単に変更および追加する機能 (2)演習環境を自動的に作成および管理する機能。この2つの機能は、演習コンテンツ用の専用テキスト形式の利用と、トレーニング環境用のサイバーレンジ生成システムを導入することで実現した。 演習フレームワークのソースコードと演習コンテンツが両方とも公開されたため、実質的に誰でも、いつでも、どこでもセキュリティ演習を実施でき、社会全体に貢献することができた。
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