研究課題/領域番号 |
17K00484
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
梅村 恭司 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80273324)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ビデオ学習 / 反転授業 / ビデオアノテーション / ビデオ教材 / オンライン学習 / Flipped Learning / 遠隔教育 / 教育工学 / 教育システム / You Tube / 映像視聴 / インターネット高度化 / グループウェア |
研究成果の概要 |
受講者からのフィードバックを集める機能を特徴とするビデオシステムを構築し、それを反転授業でひろく利用できるように整備した。反転授業は、通常の授業で行われるコンテンツの説明を事前にビデオで学習し、対面授業では学習した内容を応用して理解を深める方法の授業である。通常のビデオシステムでは、事前学習でのビデオの視聴のときに質問などをすることができないが、構築したシステムでは質問をフィードバックとして集め、集約することができる。また、ビデオコンテンツの難しいところなどの分析も行えるようになった。システムは複数の組織で使用して、安定性や大規模に展開できることも確認できている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ビデオを一方的に見るのではなくて、そこにコメントや質問を加えたり、その場所の感想を書き込むことができるようなビデオシステムは、ビデオを用いて学習するという状況において効果がある。反転授業を想定してシステムを設計しているが、いろいろな制約からビデオでの学習を行わなければならないときには、質問や感想をビデオの提供者にとどけることが必要で、それを可能とする開発したシステムは効果がある。大学で作成したものは研究用の試作であることが多いが、実際に使用に耐えるものしたことも社会的な価値が高い。
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