研究課題/領域番号 |
17K00485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 法政大学 (2019) 京都大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
上田 浩 法政大学, 情報メディア教育研究センター, 教授 (30375159)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | e-Learning / 情報倫理教育 / Moodle / 運用・評価 |
研究成果の概要 |
本研究は,多様な学習者がモチベーションを維持しつつ,様々な端末で学習できる情報倫理オンライン教育の提供を目指した取り組みである:(1) 多様な学習者へ対応するための取り組みを行った.(2) 学習者のモチベーションの維持に資するコンテンツデザインについて検討を進めた.(3) Universal Access を実現した. これらを踏まえ学習プラットフォームを刷新し,2020年4月から「学認LMS https://lms.nii.ac.jp/」に移行するための準備を行った.加えて,インストラクショナルデザインの考え方を取り入れた新しいコンテンツ「倫倫姫の情報セキュリティ教室」を製作し公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題の成果である,「学認連携Moodle」は研究期間中,100以上の大学から13,327以上のユーザに活用されており,我が国の高等教育機関の情報倫理教育に実質的に貢献している.加えて,本研究課題のさらなる発展を見込み,新プラットフォーム「学認LMS」を公開した.同システムは2020年3月末の時点で20機関以上から利用されており,今後の運用が期待される.同プラットフォームは,LMSからLRS(Learning Record Store)にデータを蓄積し分析する枠組みを含めたものであり,教育・学習データを利活用した教育改善の研究のパイロットケースとなることを目指したものである.
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