研究課題/領域番号 |
17K00487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
林 敏浩 香川大学, 創造工学部, 教授 (90264142)
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研究分担者 |
藤本 憲市 香川大学, 創造工学部, 准教授 (20300626)
村井 礼 山口大学, 国際総合科学部, 准教授 (30279111)
八重樫 理人 香川大学, 創造工学部, 准教授 (30410848)
後藤田 中 香川大学, 創造工学部, 准教授 (40633095)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自転車 / 交通安全指導 / 教育支援システム / ポケットポリス / 教師支援システム / 仮想道路環境 / AR / MR / 安全運転指導 / 自転車運転 / 教育学習支援システム / 交通安全 |
研究成果の概要 |
我々は自転車運転者を対象とした自転車安全運転指導システム「ポケットポリス」を開発した。ポケットポリスは実際に自転車運転しながら学習するリアルタイム学習と事後学習の2つの学習段階に分かれる。我々はこれまでにそれぞれの学習フェーズを支援するポケットポリスの機能を実現してきた。本研究では、次のステップとして自転車を運転する道路環境をAR(Augmented Reality)技術で仮想化することにより、ICT利用による安全で運用が容易な自転車安全運転指導環境を実現した。さらに、MR技術に着目し、交通指導現場で容易に仮想道路編集できるシステムの設計・試作も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ARを活用した教育システム開発の先行研究は多くあるので、AR利用の新規性は高くはないが、今回の研究を通して実現しようとする自転車安全運転指導環境は日本全国の教育現場への容易に導入展開が可能でありスケールメリットの観点から有用性が高いと考える。また、社会的ニーズにも高く社会的なインパクトもある。また、安全性を十分考慮しなければならないので、その観点から教育システムへのAR活用に関する新しい知見が得られる期待もある。
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