研究課題/領域番号 |
17K00491
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 神奈川工科大学 (2021) 北海道情報大学 (2017-2020) |
研究代表者 |
酒井 雅裕 神奈川工科大学, 情報学部, 准教授 (20520323)
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研究分担者 |
宇土 昌志 宮崎大学, 教育学部, 准教授 (10648588)
村上 雅俊 大阪産業大学, スポーツ健康学部, 教授 (50442398)
三村 覚 大阪産業大学, スポーツ健康学部, 教授 (70529982)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 教育システム / スポーツ心理学 / 認知行動療法 / 学習支援システム / Web・モバイルシステム / Webシステム / モバイルシステム / プロジェクト型学習支援システム |
研究成果の概要 |
アスリートへの競技力向上について心理側面の学術的アプローチは現代では広く認知され,アスリートの心理的プレッシャーを補う手法やシステムが求められてきた.本研究はアスリートの競技力向上に寄与する心理的支援の手法ならびにICTによる心理的支援を目的とした. 研究成果は「アスリート競技力向上認知行動療法e-learningシステム」を実装したことと,うつ傾向が強く競技不安を抱えるアスリートにはシステムによるプレッシャーを取り除くことが有効であること,またセラピストへのICTやテキストマイニングを用いたバックエンドの支援システムが求められることも明らかになった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
競技力の向上の心理支援局面において,ICT援用可能かが本研究のテーマであった.本研究を通じて,セラピストへのICTによる支援も重要であることが明らかになった.具体的には,見立ての形成において,来談時の早期にセラピストに「気づき」を与える多面的な解釈を支援する新たなシステムの有り様が問われることになった.この点についてはテキストマイニングなどの機械学習のアプローチを用いて早期支援のシステム開発を継続したい.
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