研究課題/領域番号 |
17K00498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
鷹野 孝典 神奈川工科大学, 情報学部, 教授 (40434419)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 知的学習支援システム / 異種知識ベース統合 / ソフトウェア開発 / 情報検索 / 特徴表現学習 / ソースコード推薦 |
研究成果の概要 |
本研究の主要成果として,(1)技術系コミュニケーションツールにおける活動履歴に基づいたユーザ役割の抽出手法,(2)開発プロジェクトにおけるソフトウェア性能分析に基づいた開発者の貢献度分析手法,(3)コード機能推定に基づくソースコード推薦手法,(4)ブロックプログラミングと連携したソースコードの穴埋め選択問題生成手法等の知的ソフトウェア開発支援ポータルサイト実現するための要素技術を提案し,プロトタイプシステムを用いた実験により各提案手法の実現可能性を検証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,開発者のソフトウェア開発行動データに対して,開発リポジトリ上にあるソースコード解析結果を組み合わせて分析することにより,汎用性・高速性・信頼性・機能性を持ったプログラムの開発実績に基づいた開発者の特徴抽出機能を実現する点に新規性がある.また,本研究は,ソースコード検索,開発者および開発プロジェクト検索機能を備えた開発者支援システムとして適用可能なことに有用性がある.本研究による社会的意義として,ソフトウェア開発者を対象とした作業効率を向上させるためのプログラミング支援環境を提供するだけでなく,大学授業などでのグローバルな共同プログラミング教育への応用を期待することができる.
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