研究課題/領域番号 |
17K00503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 産業技術短期大学 |
研究代表者 |
冨永 哲貴 産業技術短期大学, その他部局等, 講師 (10714834)
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研究分担者 |
森 真幸 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 助教 (90528267)
廣瀬 健一 産業技術短期大学, その他部局等, 教授 (70208875)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 学習支援 / e-Learning / 映像教材 / 概念マップ / 学習サイクル / 用語辞書 / 教育工学 / ディレクトリ・情報検索 / 情報システム |
研究成果の概要 |
理系科目の多くが積み上げ式となっており、学んだ内容を積み上げることで知識として定着する。学習者にとって、授業を理解するためには、予習と復習は重要である。予習では新しい用語について調べ、復習では学習者自身が授業を通して知識が定着しているかを確認する。本研究課題では、予習・授業・復習による学習の取り組みを強化する学習支援システムの開発を目指している。予習では用語辞書データベースから提供される用語間の関連性を図示した概念マップを提供し、復習では収録した講義映像や用語辞書、概念マップなどから学習することができる。さらに、配布資料や教材コンテンツなどを統合し、学習に対する習慣化と意識向上を補助する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学習者の理解度が向上しない原因として、学習意欲、特に学習を始める際の取っ掛りが掴めない点があげられる。何の学習を目的としているのか、新たに耳にした用語の学習内容における位置づけは何なのか、といった概念を理解しないまま、ただ覚えることにだけに意識を向けるため、知識として定着せず、集中力が持たず学習時間の低下に繋がっている。本研究課題の概念マップと用語辞書データベースを用いることで、関連する用語、講義映像や教育コンテンツを即座に学習することができるため、社会的意義は大きい。
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