研究課題/領域番号 |
17K00512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
細井 浩一 立命館大学, 映像学部, 教授 (00268145)
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研究分担者 |
福田 一史 立命館大学, 先端総合学術研究科, 授業担当講師 (00723785)
中村 彰憲 立命館大学, 映像学部, 教授 (70367134)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | デジタルアーカイブ / ゲームデータベース / メタデータ / デジタルゲーム / 図書館情報学 / 文化資源経営学 / アーカイブ / ディジタルアーカイブズ |
研究成果の概要 |
FRBR及びIFLA LRMに基づくビデオゲームのための応用・解釈モデルの設計を進めて、モデルと実装用のメタデータ仕様を開発した。また、ビデオゲームの書誌に関連する責任主体の典拠ファイルや、ビデオゲーム特有の属性・関連となるプラットフォームや装置や年齢レーティングなどの統制語彙を策定し、記述セットプロファイルやオントロジーファイルとして公開した。さらに、メタデータの自動取得のためのウェブクローラーを開発し、データの自動収集の可能性を確認するとともに、データ取得のためにサービスごとに独自仕様が必要となること、書誌単位の定義に違いがあること、などの重要な検討課題を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果を実装する形で進めてきた目録作成とその経過において、計算機を用いて継続的かつ低コストに、データを収集し、策定したオントロジー・メタデータスキーマで定義する仕様にそったデータセットへ変換し公開するという機能を実現することが可能となった。社会的なデジタルアーカイブ構築の試みが活性可する状況の中でこの取り組みが評価され、本研究の最終年度において「RCGSコレクション」がデジタルアーカイブ推進コンソーシアムより「2020デジタルアーカイブ産業賞(技術賞)」を受賞する成果を得た。
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