研究課題/領域番号 |
17K00532
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
鳥山 淳平 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (00582743)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 土壌炭素循環モデル / 森林資源 / 土壌炭素 / 人工林 / プロセスモデル / 温室効果ガス / 森林土壌 / モデリング / ベイジアンキャリブレーション |
研究成果の概要 |
日本の森林域を対象に、森林資源の回復過程を組み込んだ新たな土壌炭素循環モデルを構築した。具体的には以下の3点を行った。(1)既存の生体サブモデルと土壌サブモデルを連結し、パラメータを日本の森林の観測データにより較正した。(2)複数の土壌炭素循環モデルの出力を比較し、違いを明らかにした。(3)土壌炭素循環モデルを日本全国に展開し、森林土壌炭素の観測値のデータベースと比較した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の森林域における土壌の炭素吸収・排出量を高い精度で推定する科学ツールが求められている。そのため本研究では、日本の森林資源の回復過程を組み込んだ新たな土壌炭素循環モデルを構築した。本研究の取り組みは、我が国の温室効果ガスインベントリ報告書の策定を支援し、気候変動対策の政策推進に寄与するものである。
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