研究課題/領域番号 |
17K00712
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小山 慎一 筑波大学, 芸術系, 教授 (40420913)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 医薬品情報デザイン / リスクコミュニケーション / 情報リテラシー / 消費者行動研究 / 実験心理学 |
研究成果の概要 |
研究代表者らの今までの研究によって消費者がブランドやロゴ等の「わかりやすいシンボル」に過度に依存した医薬品情報収集を行い,詳細な情報や商品そのものに十分な注意を向けていない傾向が示唆された。このため本研究課題ではそのような行動の背景にあるリスク認知などの消費者心理を実験心理学的手法によって調べるとともに,店舗や医薬品通販サイトにおいて医薬品情報探索と活用を促進するための情報デザインの開発を試みた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
専門家(主に薬剤師)と一般消費者の医薬品情報探索行動やリスク認知を比較することによって一般消費者の医薬品情報探索行動とリスク認知の特徴を示すことができた.また,手に取った医薬品に関する情報を自動的に小型タブレット画面上に提示するシステムやタブレット端末を用いた店舗用医薬品販売システムを提案することによって,薬剤師と一般消費者のコミュニケーションがとりやすい店舗の姿を提案することができた.
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