研究課題/領域番号 |
17K00738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 桜美林大学 (2018-2022) 愛知工科大学 (2017) |
研究代表者 |
杉森 順子 桜美林大学, 総合研究機構, 教授 (00559891)
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研究分担者 |
荒川 俊也 日本工業大学, 先進工学部, 教授 (50631248)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プロジェクションマッピング / 映像デザイン / メディアデザイン / 統計解析 / 映像制作 / コンテンツ / 事例調査 / イベント / 映像イベント / プロジェクション / 映像上映イベント |
研究成果の概要 |
本研究では、これまで学術的な調査研究が行われていなかったプロジェクションマッピングの事例調査を実施して、作品事例のデータベース作成を行った。そのデータを統計的解析で分析し、制作工程や制作側の情報を重層する映像研究手法を構築した。 また関連する技術や社会ニーズ、応用事例まで多角的な動向調査も行うと共に、研究成果を広く社会に公開を行った。さらに新たな映像研究の領域として、デザインの視点から分類して考察する「映像デザイン学」創設の提案を行うことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
プロジェクションマッピングの事例調査を行い、時系列で細かな作品データベースを作成し、ブームが起きるまでの推移を明らかにした。また、統計解析と制作における定性評価を融合する新たな映像研究手法を考案した。さらに、関連分野の技術や作品動向などの情報を収集し、研究で得られた知見や研究調査の成果は、日本バーチャルリアリティ学会、日本デザイン学会等の学会発表はもとより、講演会や高大連携講座、作品展示、企業のプレス発表など多様な方法で、研究成果を公開し社会に還元した。 また、映像をデザインの視点から研究する必要性や考え方をシンポジウムで示し、新たな映像研究領域として「映像デザイン学」の提案もできた。
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