研究課題/領域番号 |
17K00753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
上田 悦子 鳥取大学, 医学部, 講師 (40335526)
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研究分担者 |
大塚 譲 戸板女子短期大学, その他部局等, 教授(移行) (20135833)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高校家庭科 / 食の安全安心 / 生活習慣病予防 / 遺伝教育 / 生活科学 / 食の安全 / 遺伝子 / 家庭科教育 / 遺伝情報 |
研究成果の概要 |
本研究は、急速に進む遺伝子解析技術の進歩と日常生活への普及を踏まえ、学校教育において遺伝子やその技術が生徒にとって家庭生活の身近な話題であることを正しく理解するためのツールを開発し、その有効性を明らかにすることである。特に生活科学を扱う高校家庭科の教員と連携し、教師自身が授業実践可能な教材を複数開発した。生徒の理解や関心を深め、日常生活に役立てようとする意欲を高める授業を構築することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
食品や医療また健康など我々の生活に急速に遺伝子やその技術が浸透してきたが、現在の学校教育で扱っている教科やその内容は十分とは言えない。そこで生活と密着した遺伝・遺伝子を扱う教材を開発し、生活科学としての「家庭」教科で教師自身が授業で扱うことができる、学習プログラムの作成を目指した。本プログラムによる食品や家族の学習単元でその意義や課題を生徒が理解し、将来の生活での実践意欲を高めることに貢献できる可能性がある。
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