研究課題/領域番号 |
17K00789
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
|
研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
立松 麻衣子 奈良教育大学, 家庭科教育講座, 教授 (60389244)
|
研究分担者 |
冨永 美穂子 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (50304382)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 高齢者 / 地域居住 / 介護事業所 / ケア拠点 / コミュニティ / 健康 / 地域ケア拠点 / 健康介入 / ショートステイ / 二拠点居住 |
研究成果の概要 |
アクティブシニアに対して健康介入を行うことは、自律的に健康を維持しようとする者の出現に寄与できた。在宅要介護高齢者に対しては、フレイル介入とショートステイの質をあげるための環境改善が必要であった。施設入所者は、施設以外の場所で居住の要素の一部が満たされることによって、施設の居住性が高められた。そして、介護事業所が地域住民と協力関係を築くことが「ケアを軸とした地域づくり」につながっていくと考えられた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、介護事業所が提供する各サービスの革新に迫る研究とは一線を画し、介護事業所を含めた地域づくりの視点から高齢者の健康的な生活について検討した研究である。 今後、地域では、元気な高齢者とともに、多様な属性の要介護高齢者や家族介護者を支えることが求められるようになってくる。本研究では、介護事業所が地域ケア拠点としての機能をもつ可能性を探り、地域包括ケア時代に向けて高齢者の健康的な生活を支える介護事業所の機能革新に迫ることができた。
|