研究課題/領域番号 |
17K00791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
中山 徹 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (60222171)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | チベット族 / 集落 / 四川省 / ギャロンチベット族 / ムヤチベット族 / カンバチベット族 / 集落調査 |
研究成果の概要 |
本研究は、カンゼチベット族自治州で暮らすギャロンチベット族、ムヤチベット族、カンバチベット族の集落を対象に集落空間構成の特徴を明らかにした上で、各支系の集落に共通する特徴、相違点を明らかにした研究である。 全ての集落に共通しているのは、道路の種類、公共施設の種類、住居と農地の配置、牧地の配置の4項目であり、ギャロンチベット族とムヤチベット族に共通している項目は多かった。ギャロンチベット族とカンバチベット族のみに共通している項目は存在しなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究には二つの学術的意義がある。一つ目は、四川省カンゼチベット族自治州で暮らすギャロンチベット族、ムヤチベット族、カンバチベット族の集落空間構成の特徴を明らかにした点である。 二つ目は、四川省カンゼチベット族自治州で暮らすギャロンチベット族、ムヤチベット族、カンバチベット族の集落空間構成の共通点と相違点を明らかにした点である。このような比較研究は存在していなかったが、本研究ではあらかじめ共通の調査項目を設定していたため、このような比較が可能になったと言える。
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