研究課題/領域番号 |
17K00802
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
竹原 広実 京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 教授 (20298706)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 地域コミュニティー / 外出活動 / 居住継続意向 / 居住環境評価 / 地域 / 外出 / コミュニティ / 活動頻度 / 住環境 / 地域社会 / 屋外活動 / 外出行動 / 社会活動 / 外出環境 / 高齢者 / 交流 / 人間生活環境 |
研究成果の概要 |
居住継続意向は外出活動と関連があり、普段の生活で行われる知人との交流、習い事、趣味の農作業・庭木や花の世話といった私的な外出活動は、住民交流の契機、地域活動への参加、コミュニティの形成につながる可能性が示唆された。これを推進するために地域として、住民に地域活動の情報がしっかりと届く情報提供の方法を考えることが大切である。また外出時の安全やバリアフリーの整備など屋外環境のハード面の整備にも目を向ける必要があることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
少子高齢化の現在、地域コミュニティの維持に課題を抱える地域が増えていることは日本の課題である。高齢者をはじめ住民が地域に愛着をもち、居住継続意向をもつことが地域活性化につながる、そのために外出を通し人と人が出合うことが大切と考え、外出行動に着目し研究を実施した。身近な自宅付近での外出(屋外)活動が、社会活動に発展し、地域行事や地域活動の参加に結び付くという研究成果を得たことは、普段の生活に取り入れやすい取り組みであり社会的に意義がある。
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