• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

視環境設計のための室内仕上げ材のテクスチャーの定量化

研究課題

研究課題/領域番号 17K00804
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衣・住生活学
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

北村 薫子  武庫川女子大学, 生活環境学部, 教授 (80319855)

研究分担者 中村 芳樹  東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (30189071)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード建築 / 光環境 / テクスチャー / 輝度画像 / シミュレーション / 仕上げ / 質感 / 輝度対比 / 輝度分布 / 画像解析 / 内装 / 仕上げ材 / 輝度 / 評価 / テクスチャ― / 建築環境 / 視環境 / 設計
研究成果の概要

建築内外装仕上げ材の表面のテクスチャーを定量的に把握するため,模型を用いた輝度画像撮影と,実空間における実測調査を行った。
まず,シャッタースピードを変化させた撮影画像から輝度画像を作成した結果,固有の色彩を有せず濃淡模様のあるテクスチャーは調和しやすいことが示唆された。次に,無彩色かつテクスチャーに特徴のある国内外の建築で実測調査を行った。白漆喰で低光沢の仕上げが多く,表面の粗滑は一定の面積の輝度分布で把握できることが示唆された。白色シルクスクリーンのガラスの測定では,遮光率によって輝度対比が異なり,シミュレーションによって室内の光環境を推定することができることがわかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の結果から,内外装材のテクスチャーを作成し,光環境条件を設定したシミュレーションによって,室内外の光環境や見る人の視点による見えを予測して室内視環境をシミュレーションできることがわかった。本研究では,幾何学的に作成できるテクスチャーを用いたが,今後は,曲線等を用いたランダムなテクスチャーを作成することで,幅広く室内視環境設計に対応することができると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi