研究課題
基盤研究(C)
本テーマのメカニズムの解明に取り組んだ結果、肝から生合 成される分子Xを阻害することにより、肝細胞のエネルギー基質として、糖質であるグリコーゲンと比して中性脂肪を優先的に利用すると同時に、脂肪組織の中 性脂肪分解を促進して脂肪量を減少させ、その脂肪組織を褐色脂肪組織化することができ、これらメカニズムの総和として肝のβ酸化亢進と炎症抑制、酸化スト レスの軽減に繋がることを見出した。 この知見をもとにPCT国際特許公開を行った。International Application No.:PCT/JP2017/018093 PublicationDate:16.11.201
特許取得し開発研究を進めるとともに医薬品開発につなげていく。 さらに神経系代謝制御のメカニズムの探求し、さらに代謝を決定する細胞内器質の性状を糖鎖構造による変化から推測可能とする新たな代謝生理学へとつなげ、学術的発展に寄与できるように研究を進める。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 3件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) 産業財産権 (3件) (うち外国 3件)
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