研究課題/領域番号 |
17K00943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
北村 真理 武庫川女子大学, 食物栄養科学部, 准教授 (40369666)
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研究分担者 |
崎山 ゆかり 武庫川女子大学短期大学部, 幼児教育学科, 教授 (80435320)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 食育 / 保育現場 / 評価 / 身体活動 |
研究成果の概要 |
保育現場における食育プログラムの効果を評価するための指標を模索した。保育者を対象とした調査結果から、保育現場で使用されている評価指標は「園児の態度の変化」「園児の摂取状況の変化」「園児の偏食の改善」と回答する割合が高かった。文献調査からは主観評価と客観評価の組み合わせが最も良い方法であると示唆された。子どもの運動能力指標との関連性では、保護者の子どもの食に対する意識の高さは、運動能力の向上には直結しない結果となった。しかし、園で子どもが積極的に身体を動かすことに繋がる環境は、園児の食べる力の向上にも寄与する可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究で保育現場における食育プログラムの効果に関する評価の実態が明らかとなり、現場で有用な評価指標を提案することができた。また、保育現場で子どもが積極的に身体を動かすことに繋がる環境が園児の食べる力の向上にも寄与する可能性を示すことができた。
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