研究課題/領域番号 |
17K00959
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
片平 克弘 筑波大学, 人間系, 教授 (70214327)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 理科教育 / Lps / カリキュラム開発 / 科学概念 / 科学的認識 / LPs / 教育学 / 教育系心理学 / 教科教育学 / 科学教育 / 理科カリキュラム構成 |
研究成果の概要 |
理科教育学研究では、心理学研究で明らかにされた子供たちの発達段階と教育学研究で重視されている学習内容の適時性に関して本格的な研究が行われている。近年はラーニング・プログレションズ(LPs)に関する研究が組織的に行われている。実践研究としては、このLPs 段階を基盤とした教授サイクルを理科授業の中で実施した。本研究で作成した「光/粒子/力の概念」の教授のグランドデザインの中にも加えた。 ところで、LPsは未だ学習者の思考をたどる仮説的な説明であるが故に、今後のLPsに基づく概念研究の中では、先行研究で指摘されている「学習の領域固有性」「学習の適時性」について一層の研究が必要となる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
LPsの中では、理科の学習内容について、学習者がどのような中間的な考え方を経て、科学的に正しい概念の獲得へ到達するのかが記述されている。このように、LPsでは学習者の思考過程が明文化され、理解の発達が経時的に示されている。このような特徴を持つLPs は、日本の学習指導要領との親和性が高く、日本における理科の学習内容の一貫性や系統性を吟味する際に、貴重な情報を提供している。
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