研究課題/領域番号 |
17K00966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
長 昌史 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (50332721)
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研究分担者 |
中村 洋 京都大学, 工学研究科, 教授 (90243162)
井田 大地 京都大学, 工学研究科, 准教授 (80610518)
吉崎 武尚 京都大学, 国際高等教育院, 特定教授 (90230705)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高分子化学 / 機能性高分子化合物 / スライム / 吸水性ポリマー / 温度応答性ゲル / 高校化学 / 化学教育 / 化学教材 / 光硬化性樹脂 / 合成高分子化合物 / 高分子化学教材 / 水溶性高分子 / 感熱応答性高分子 |
研究成果の概要 |
高校化学で合成高分子化合物の教育・実習に利用できる新しい高分子化学実験教材の探求と開発を行った。具体的には,(1)けん化度の異なるポリビニルアルコールを用いたスライムに関する教材開発,(2)ポリアクリル酸を材料に用いた高吸水性ポリマーの教材開発,(3)様々な色に着色した感熱応答性水溶性高分子[ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)]を用いた温度応答性ゲルの教材開発を行った。それらの化学実験教材を用いた授業実践を実施し,教材としての有効性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高校化学で扱う内容の中で,合成高分子化合物は日本の産業や日常の暮らしと非常に密接に関係するものであるが,この単元の教育のために現在利用されている化学実験教材は多くない。本研究では,高校化学で合成高分子化合物の教育・実習に利用できる新しい高分子化学実験教材の探求・開発を行った。スライムや高吸水性ポリマー,温度応答性ゲルといった,高分子化合物に関する化学実験教材の開発を行い,それらの教材としての有効性を実証できた。
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