研究課題/領域番号 |
17K00969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
青山 和裕 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (10400657)
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研究分担者 |
藤井 良宜 宮崎大学, 教育学部, 教授 (10218985)
小口 祐一 茨城大学, 教育学部, 教授 (70405877)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 数学教育 / 統計教育 / データサイエンス / 知的創造力 / カリキュラム開発 / 数学教育学 / 統計的探究 / 知の創造 |
研究成果の概要 |
近年の社会でのデータサイエンス活用事例などを調査し,その特徴やポイントについてまとめるとともに,既存の国内外の統計教育教材についても調査・整理した。また,知的情報創造力を評価するための枠組みについても開発した。 上記の成果に基づき,児童・生徒が主体的に取り組み,探究力や発想力を身に着けることができるデータサイエンス教材を開発した。これら教材を配当学年や学習内容に基づいて整理することでデータサイエンス教育カリキュラムを開発した。また協力校である小・中・高等学校で上記教材については実践を展開し,そこでの児童・生徒の学習の様子や事後の調査などから一定の学習効果が見込めることも確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
資質・能力の育成を視野に統計教育が充実される方向となっているが,本研究は同じ方向を目指すものとして統計教育研究及び実践に資するものであると同時に,先端の統計科学を取り入れることでさらに先へと押し進めるものである。また,遅れが指摘されている日本の統計教育であるが,統計的問題解決に加えて知的情報創造力育成が実現すれば,一足飛びに諸外国をリードするほどの優位性を確保するものへと飛躍させることとなる。
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