研究課題/領域番号 |
17K00990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 大阪薬科大学 |
研究代表者 |
スミス 朋子 大阪薬科大学, 薬学部, 教授 (50402988)
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研究分担者 |
野口 ジュディー津多江 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 名誉教授 (30351787)
天ヶ瀬 葉子 同志社女子大学, 薬学部, 助教 (90550822)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 薬学英語 / 語彙 / 読解 / 教材開発 / アプリ / 専門英語教育 / 薬学 / スマートフォン / 専門英語教育(ESP) |
研究成果の概要 |
本研究では、薬学系学生を対象に専門英語教育の教材として、3種類の医療系専門用語を学べるスマートフォンアプリと高学年向け薬学英語の読解教材を開発し、それらの教育効果を検証した。 医療用語アプリは、1)専門用語(ギリシア語・ラテン語から派生したもの)、2)半専門用語(医療で特別な意味を持つ多義語)、3)一般専門用語(患者用の基本用語)に分類される。3種類のうち、専門用語と一般専門用語のアプリを授業で利用して指導を行い、受講生対象にアプリ使用に関する質問紙調査を実施し、概ね高い評価を得られた。また、読解教材は4年次生対象に指導を試み、質問紙調査による検証によって論文読解学習の必要性が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
専門用語の語彙指導に関する研究が少ない中、医療系の専門用語を3種類に分類し体系的な指導を探る研究である点で、本研究は非常に独創的であると言える。さらに、本研究では、専門的な医療系語彙指導に加えて、現場で必要となる医薬系文書の読解教材を用いた授業モデルを検討し、病院・薬局実務実習前の4年間で効果的に英語を指導するための重要な知見を得ることができた。また、語彙指導の定着を促す読解教材の開発とその検証は、ESPの読解指導研究において実践的な成果が期待でき、薬学に限らず、幅広い専門英語教育全体の高度化につながる研究であると言える。
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