研究課題/領域番号 |
17K00993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 福岡工業大学短期大学部 |
研究代表者 |
石塚 丈晴 福岡工業大学短期大学部, 情報メディア学科, 教授 (70293602)
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研究分担者 |
堀田 龍也 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (50247508)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 小学校プログラミング教育 / プログラミング的思考 / 小学校 / プログラミング教育 / 教材 / カリキュラム / 小学校プログラミング / プログラミング教材 / プログラミング / 評価 / 情報科学教育 / 科学教育 / 情報教育 / 小学校教育 |
研究成果の概要 |
2020年度からプログラミング教育が小学校で始まった。カリキュラムは本来各学校が作成するものであるが、プログラミング教育は我が国で初めて導入される内容であることもあり、全学年を通してのモデルや具体的な教材などについて苦慮している小学校が多い。 本研究では、小学校プログラミング教育に関するカリキュラムを作成する際に参考となる指針の策定と教材を開発した。特にプログラミング教育の目標であるプログラミング的思考の育成に関して、中高学年で体験する実際のプログラミングとの接続をスムーズに行うために、これまでの教科等での学習内容とプログラミング的思考を接続する低学年から可能な学習の策定と教材を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的な意義は、小学5年生の算数でプログラミング体験が学習指導要領に例示されており、また、そのためには小学4年生頃にプログラミングの基礎を学習することが望ましいと小学校プログラミング教育の手引きなどでは示されているが、既存の低学年からの学習に含まれるプログラミング的思考の概念をプログラミングと結びつけるための学習を低学年から発達段階に応じて提案できたところにある。 また、社会的意義としては、GIGAスクール構想に対応した教材開発も併せて行った結果、小学校現場に導入しやすく、かつ実施した学校の教員の評価や児童の意識の向上がみられる学習内容及び教材を開発し、提供できる様にした点があげられる。
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