研究課題/領域番号 |
17K01003
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 呉工業高等専門学校 |
研究代表者 |
深澤 謙次 呉工業高等専門学校, 自然科学系分野, 准教授 (50238440)
|
研究分担者 |
中村 泰之 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (70273208)
赤池 祐次 呉工業高等専門学校, 自然科学系分野, 准教授 (70311074)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | STACKの描画機能の拡張 / 対話的に操作できる図 / 数学用e-ラーニングシステム / 数式手書き入力 / 学習PDCAサイクル / 数学独習システム / eラーニング |
研究成果の概要 |
主な研究成果は数学独習用eラーニングシステムSTACK上で利用できる、学習する上で効果的と思われる図を作成するためのツールを開発したことである。この作図ツールで作成される図は、実行時に動的に決定される関数やパラメータを用いて、学習者がこの図を対話的に操作することによって学習内容を理解させる、あるいは理解を深めさせるようなものである。このために、我々はCinderellaという動的幾何ソフトウェア用に作られたCindyScriptという言語と、ウェブ上の対話的な要素を作るフレームワークであるCindyJSを利用した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、学生の数理科目の学力の低下が指摘されており、これを放置することは、長期的には日本の技術力の衰退につながると考えられる。したがって、この研究で開発したツールを用いることで、数理科目の学力が向上すれば、その意義は大きいと考えられる。
|