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ゲノム編集技術に関する科学リテラシーの構築~問題解決型学修を通して~

研究課題

研究課題/領域番号 17K01010
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関岩手大学

研究代表者

冨永 陽子  岩手大学, 教育推進機構, 准教授 (70775361)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード科学リテラシー / ゲノム編集 / 遺伝子組換え / 問題解決型学修 / バイオテクノロジー
研究成果の概要

本研究では、大学初年次学生のゲノム編集技術に関する科学リテラシーについて、関連する知識および態度の実態について調査を行った。その結果、関連する用語の理解を浸透させるための指導法を開発することができた。また、遺伝子改変技術の応用に対する態度に影響する要因が明らかになった。得られた結果を題材の一部として問題解決型学修を実施した。模擬研究計画を作成し、当事者として科学リテラシーの構築について議論することにより、社会に向けたコミュニケーションの手法に向上がみられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、大学生に科学用語の理解を浸透させるための指導法を開発し、社会に向けたコミュニケーションの手法を向上させることが可能になった。得られた科学リテラシー構築の手法は、ゲノム編集のような複雑な科学技術を正確に理解し、技術によって得られるメリットとリスクの評価を十分に行ったうえで議論を深めることに寄与すると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大学初年次教育における遺伝子改変技術に関する調査2019

    • 著者名/発表者名
      冨永陽子
    • 学会等名
      2019 年度第 1 回日本科学教育学会研究会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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