研究課題/領域番号 |
17K01012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
門田 和雄 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (30756490)
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研究分担者 |
村松 浩幸 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (80378281)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | STEM教育 / 技術教育 / デジタルファブリケーション / 3Dプリンタ / ロボット教育 / ロボット / ラジコンカー / 3Dプリンタ / アクティブ・ラーニング / カリキュラム開発 / 教材開発 / 機械要素 |
研究成果の概要 |
アメリカを中心とした諸外国で実践が広がりつつあるSTEM教育の取り組みに,3Dプリンタやレーザー加工機等のデジタル工作機械を活用したデジタルファブリケーションを取り入れて,日本の新学習指導要領の内容を踏まえた日本型STEM教育システムの開発を行った。先駆的に取り組んでいる台湾におけるSTEM教育の実地調査等を踏まえて,日本国内において3Dプリンタの教育利用に関する講習会やワークショップなどを行い,学校現場で実施可能な内容をまとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究期間内においてもSTEM教育はさらに世界中に広がりが見られたが,2020年度から小学校,2021年度から中学校で開始される新学習指導要領にはこれらの文言は見受けられない。一方で日本では学校外の塾や教室でSTEM教育に取り組む事例が見受けられる。本研究では世界の教育の潮流として広がりつつあるSTEM教育について,3Dプリンタやレーザー加工機等のデジタル工作機械などを活用しながら,日本の新学習指導要領の内容を踏まえた日本型STEM教育システムの開発を行った意義は大きい。
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