研究課題/領域番号 |
17K01029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
原田 信一 京都教育大学, 教育学部, 教授 (90646647)
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研究分担者 |
安東 茂樹 広島国際学院大学, 工学部, 教授 (40273817)
岳野 公人 滋賀大学, 教育学部, 教授 (70313632)
湯地 敏史 宮崎大学, 教育学部, 准教授 (80418988)
山田 哲也 湊川短期大学, その他部局等, 教授 (00727224)
荻窪 光慈 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (00431726)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 21世紀型能力 / 技術教育 / 主体的な学び / カリキュラム開発 / 授業実践 / 学習の意義 / 技術科 / 資質・能力 / 教材開発 / 21世紀型能力 / 中学校技術科 / 学習意欲 / 自己効力 |
研究成果の概要 |
本研究では,「21世紀型能力」に着目し,ものづくり授業において生徒が主体的・能動的に課題解決に取り組む能力の育成カリキュラムを開発することを目的とした。小中学校における授業モデルを作成し,実践・評価した。技術科の授業(小学校のものづくりも含む)において,「将来,役に立つ」という将来の生活とのつながりを明らかにすることで感じる学習の意義が,生徒にとって学習を定着するうえで重要であることへの知見を得ることができた。また,技術科教育の必要性についてのワークショップ及び講演会を開催した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新学習指導要領が改定され,学校教育において,自ら課題を発見し,主体的・協働的に知識やスキルを活用し,課題への最適解をつくり出すような課題発見・解決学習が求められている。本研究では,授業において問題解決を振り返る場面を設け,自らの学びの成果を自覚させ,次の学びに主体的に取り組むよう授業を実践した。これらの実践は,生徒が学ぶことに興味や関心を持ち,自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら,見通しを持って粘り強く取り組み,自己の学習活動を振り返って次につなげる「主体的な学び」を実現するための参考になると考えられる。
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