研究課題/領域番号 |
17K01055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 就実大学 |
研究代表者 |
洲崎 悦子 就実大学, 薬学部, 教授 (10274052)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 人体に関する実習 / マクロ的実習 / 肉眼解剖実習 / ミクロ的実習 / 組織学実習 / 医療専門領域 / 薬学教員 / 高校理科教員 / 人体解剖実習 / コメディカル教員 / 理科教員 |
研究成果の概要 |
人体に関する教育に関わりながら、机上の知識のみで教授していることの多い医療専門職領域に属する教員や中・高等学校の理科教員を対象に、実体験に基づく生きた知識基盤を構築することを目的とした実習の提供を試みた。2017年度にマクロ的(人体解剖)実習、2018年度にミクロ的(組織観察)実習を実施した。その他、3つの関連実習も2018年度に2つ、2019年度に1つを実施した。また、2019年度にはアンケート調査を実施した。 これらの実習やアンケートの実施により、人体に関する教育に携わっている教員が、さらなる興味を抱き、意識を高め、実体験に基づく知識基盤を構築することに資する提供を行うことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教育の現場では、人体に関する教育の重要性は誰もが認識をするところであり、初等中等教育はもとより高等教育において多くの教員が関わって実施されている一方で、人体を扱う実習を体験する機会は非常に限られている。そこで、人体に関する教育に携わっている教員を対象としてマクロ的(人体解剖)実習、ミクロ的(組織観察)実習の機会を提供することで、教員の興味や意識を高め、実体験に基づく知識基盤を構築することで、より質の高い教育の提供に資することができた。
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