研究課題/領域番号 |
17K01060
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 津山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
大西 淳 津山工業高等専門学校, 総合理工学科, 教授 (60311073)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | プログラミング教育 / ポインタ / コンピュータサイエンスアンプラグド / 組み込みプログラミング |
研究成果の概要 |
本研究では,コンピュータサイエンスアンプラグドの考えに沿ったプログラミング技術修得のためのアクティビティ開発と開発したアクティビティの評価を行うことを目的に実施した。プログラミングの対象としては,これからのIoT社会を支える組み込み技術分野としていた。 研究の結果,荷物配達のロールプレイを模した,C言語のポインタ学習用の教材を開発することができた。高専の学生を対象に,この教材による教育を試行したところ,教育効果の高い教材を開発できたことが確認できた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
組み込み機器の開発で広く使われているC言語によるプログラミングを学習する学生にとって,ポインターの概念を理解することと,ポインターを使ったソースプログラムを容易に書けるようになることは,とても困難な課題である。本研究で開発した教材は,学習者にとってもなじみの深い荷物配達を例にとり,荷物配達の過程を演じることにより,ポインタを理解することができる,意義深い教材である。
|