研究課題/領域番号 |
17K01063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 沖縄工業高等専門学校 |
研究代表者 |
山田 親稔 沖縄工業高等専門学校, 情報通信システム工学科, 教授 (40412902)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 技術者育成 / 科学教育 / 教育工学 / 産業・技術教育 / 国際連携 / ものづくり |
研究成果の概要 |
本研究では、ものづくり現場が求めている人材育成において、実践的かつ国際連携型教育によりサスティナブルな技術者育成を支援するフレームワークを構築し、多様に変化する人材ニーズに応えられるように実社会の問題解決を主眼とした技術者育成カリキュラムを提案した。まず、マイコン設計、C/C++言語演習、アーキテクチャ設計、システム実装演習に関しては、すべてLMSで学習できるように教育支援基盤を提供した。プロジェクトにより作成した課題の報告会を実施し、発表内容を撮影し技術者育成支援LMSに動画としてアップロードし、連携校の教員が評価を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、ものづくり現場では、幅広い専門知識に加え、実社会の問題解決を行うサスティナブルな人材のニーズが高まってきている。そこで実際の現場で開発を行う前に、本研究で提案した実践的な技術者育成カリキュラムを導入することで、現場で生産性を高められる技術者を育成できると考える。また、国内外の大学とチーム・ベースのプロジェクトとして実習を行うことで、国際連携型の実践的な人材育成を行うことができる。さらに本研究で実践する検証技術者育成フレームワークは、海外展開を行う企業での技術者育成を支援するものとして有用であると考える。
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