研究課題/領域番号 |
17K01066
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
洞口 俊博 独立行政法人国立科学博物館, 理工学研究部, 研究主幹 (00238768)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 科学教育 / 天文 / 宇宙物理 / 光学赤外線天文学 |
研究成果の概要 |
本科研費により、恒星の明るさや進化、散開星団や銀河といった宇宙のさまざまな階層を構成する天体の距離などをテーマにしたアクティブラーニングプログラム(学習者が主体的に問題を発見し、協同してより深い学びを経験することのできる学習プログラム)の開発を行った。開発したプログラムについては研究協力者とともに実践テストを行い、アンケート等による評価を行った。学校の教員や博物館・科学館、公開天文台職員等を対象としたワークショップを開催し、開発したプログラムについて発表、広報を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は、アクティブラーニングの考え方を用いた学習プログラムを開発することである。宇宙に関する学習だけでなく、万有引力の法則や対数の利用などを通じて物理や数学の学習とも関連した、主体的・協働的に学習を行うプログラムの開発を行うことができた。また天体画像を用いた学習にはコンピュータの利用が必須となるが、ICTの教育にも資するプログラムとなっている。今回の開発プログラムはそのように応用が広く、先駆的なものであり、学術的意義とともにその教育的・社会的意義は大きい。
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