研究課題/領域番号 |
17K01073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
荒木 孝二 東京医科歯科大学, 統合教育機構, 教授 (70167998)
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研究分担者 |
鶴田 潤 東京医科歯科大学, 統合教育機構, 准教授 (70345304)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歯科臨床技術訓練 / 完全バーチャルリアリティシミュレータ / 歯科医学教育 / 従来システムとの比較 / 全部金属冠支台歯形成 / 歯学教育 / シミュレーションシステム / バーチャルリアリティ / クラウン支台歯形成 / シモドント / シミュレータ / 仮想画面 / 窩洞形成 / マネキン実習 / メラニン人工歯 / 歯質切削量 / 完全VRS / 保存修復 / 教育学習支援システム / 完全VRS |
研究成果の概要 |
被験者30名にシミュレータとマネキン顎模型内で大臼歯クラウンの形成を行ってもらいそれぞれの形成を評価者による採点、テーパー等の実測値を測定し分析評価を行った。 マネキンとシミュレータのテーパーの実測値を測定した結果、マネキンでの形成においてテーパーが大きくなる傾向がみられた。マネキン、シミュレータ共に頬側のテーパーが大きく舌側のテーパーが大きくなる傾向がみられた。シモドントに関して本体があれば電源のみで繰り返し反復練習ができるので、簡易的にトレーニングできるため歯学部卒前教育に関して有用な可能性はあるが、いくつかの改善点も明らかになったので更なる改良が必要であると思われる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
歯科治療技術向上訓練プログラムの開発は良質な歯科医師の育成には非常に重要であり社会的意義は大きい。しかし、効率的かつ経済的に成り立つ訓練プログラムの開発が求められてきている。近年のIT技術の進歩とともに歯学教育にも完全バーチャルリアリティシミュレーターが開発された。このシミュレーターを用いての金属冠支台歯形成技術訓練の有効性を従来のマネキン顎模型での結果と比較したところ、有効性の認められた部分と逆に弱点となる部分が明確になった。この学術的な意義は高く、今後完全バーチャルリアリティシミュレーターを用いての訓練プログラムの開発に多くの寄与を与えることができた。。
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