研究課題/領域番号 |
17K01080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京海洋大学 (2018-2019) 神戸大学 (2017) |
研究代表者 |
村井 康二 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (90273812)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 緊張評価 / 教育訓練指導支援 / モニタリング / シミュレータ教育 / 操船訓練 / 心的負荷 / 操船者 / パフォーマンス / 緊張 / 生理指標 / 実務 / 教育応用 / 専門家 / 教育工学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的はシミュレターおよび実船実験から各種操船イベントと生理指標の応答特性についての関係を明らかとし、各種操船場面における身体的、生理的応答を定量的に評価し操船スキルの標準データベースを構築し、その評価をリアルタイムで行い、学生により理解容易かつより効果的なシミュレーター教育訓練を実施することを可能とする評価手法を明らかにすることである。 研究成果として1)生理応答をシミュレーター教育訓練の評価データとして採用することが学生へより教育訓練内容の理解を促進させる、2)リアルタイム評価を行うことでインストラクターの教育訓練指導支援データとして有効であることを確認することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
複数生理指標による精度の高い緊張評価とそのリアルタイム評価手法の構築に対して学術的意義がある。 国際海事社会において、シミュレータを用いた教育訓練は積極的に取り組まれており、その有効な評価手法を構築することは国際貿易輸送を支える船員の教育訓練を支援することにつながり社会的意義がある。
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