研究課題/領域番号 |
17K01086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京都立大学 (2022) 東京大学 (2017-2021) |
研究代表者 |
椿本 弥生 東京都立大学, 大学教育センター, 准教授 (40508397)
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研究分担者 |
中村 美智子 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (10379589)
冨永 敦子 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60571958)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | TA / ルーブリック / 高等教育 / 学修支援行動 / プレFD / FD / 社会的信号 / ティーチング・アシスタント(TA) / 演習型授業 / 初年次教育 / TA研修 / 自己評価 / ティーチング・アシスタント(TA) / 学修支援 / 学生評価 / 媒介モデル / 交差遅延効果モデル / ティーチング・アシスタント / 学生支援 / 学習支援 / 課外学習 / 正課・課外学習支援の連携 / 内容分析 / チュータリング / 教えるスキル / 教育実践 / 実証実験 |
研究成果の概要 |
学修支援行動の社会的信号に関する分類をもとに、TAによる学修支援場面におけるコミュニケーション行動を指導・評価するためのルーブリックを開発した。形成的評価の結果、TAとして重視すべき基本的な行動がリストアップされた。また、TAとして比較的意識されにくい行動についても本ルーブリックで示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ティーチング・アシスタント(TA)の育成と活用は、昨今の高等教育において広く求められている。したがって、TAを効果的に育成・評価するための教材は、プレFDおよびFDの両方の文脈において必要とされている。本研究では、身体動作による学修支援行動の分類を試みた。このような切り口による分類は他に例がなく、また、チェックボックス式のルーブリックは研修や授業中にも教員・TAそれぞれが教材として活用しやすい形式である。本研究の成果物であるルーブリックは、TA育成のための教材として活用可能である。
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