研究課題/領域番号 |
17K01095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
向後 千春 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00186610)
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研究分担者 |
冨永 敦子 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60571958)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | eラーニング / 生涯学習 / 自己調整学習 / セルフ・ハンディキャッピング / グループワーク / オンライン大学 / 社会人学生 / レポート再提出方式 / ノンフォーマル学習 / 社会情動的スキル / 21世紀スキル / 教授デザイン / 生態学アプローチ / MOOCs / 反転学習 |
研究成果の概要 |
スケールとメディアに合わせた教授デザインの原則を得ることを目的として、対象としては社会人学生と若年層学生を設定し、オンライン学習と対面学習の形態での実証研究を進めた。大学エクステンション講座の受講動機に関する研究、オンライン学習における自己調整学習方略の研究、通信教育課程で学ぶ社会人学生のセルフハンディキャッピング尺度の開発を進めることができた。また、これらと並行して、レポート再提出方式の実践やグループワークに対する態度尺度の開発、グループワークにおけるグループ分けの原則といった研究を進めることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、生涯学習がよりよい生き方の基盤となる時代を目指している。社会人が自分のキャリアや専門性のためにリカレント教育を受ける一方で、より豊かで意味のある人生を送るための生涯学習という方向性がある。どちらも教育の重要な使命であり、それを実現するために、対面とオンラインの両側面を使った学習環境と教育プログラムの開発が必要である。本研究は以上のことを実現するための基礎となるだろう。
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