研究課題/領域番号 |
17K01098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
越智 洋司 近畿大学, 理工学部, 准教授 (80314847)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スキルセンシング / 機械学習 / モーションセンサー / 身体動作解析 / 身体スキル検出 / センシング技術 / 学習支援システム / 教育工学 / 身体スキル / マルチモーダルセンシング |
研究成果の概要 |
近年の画像解析技術やセンサーデバイス技術の発展により、身体行動をセンシングする技術的精度は向上している。これは、教育/学習支援システムの適用範囲を拡張する可能性を秘めている。本研究課題は、モーションセンサーやカメラセンサーから得られる身体の動作データを機械学習の技術を活用して解析し、教育・学習に利用可能な教育/学習スキルデータのとして変換するための要素技術の開発と、その技術を様々な教育/学習支援システムへ応用実装することで、その有用性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
身体スキルの検出に機械学習を利用する本研究の成果は、センサーの身体動作情報から教育・学習情報を抽出するノウハウを明らかにするものであり、教育・学習支援システムの範疇を広げ、教育工学(学習支援システム)研究分野全体の進展に大いに貢献するものである。特に、教育工学の研究者が機械学習の技術を適用するというアプローチは、教育に軸足にした機械学習の応用研究であり、他の教育・学習領域への応用可能性を見据えた技術基盤を確立することに繋がり、学術的にも社会的にも大いに意義がある。
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